愛だけはぜったい君の味方さ

はじめて逢った日を君は覚えてるかい

あの坂道咲いていた桜を

いろんな思い出みんな眩しいけど

次の階段すぐに登らなきゃ

だけど苦しい時だって僕らは一緒にいたんだ

励ましあいぶつかりあい

一度だけの青春歩いてきたよ

 

 

 

今日は2023年5月22日。

ついにこの日が来てしまった。

 

5人のKing & Prince最後の日。

 

大好きな平野紫耀くんが大好きなKing & Princeのメンバーである最後の日。

 

ジャニーズの平野紫耀が終わってしまう日。

 

 

発表があった2022年11月4日から本当にいろんな感情に左右されながら今日まで過ごしたので、自分自身の感情の記録として、ここに書き記す。

 

今日を逃したら、もう言葉にすることはないと思うから。

 

 

 

あの日、世界が一変した。

 

仕事から帰って、いつものようにMステを見てた。

大親友がいるストと同じ日に出演だなんて嬉しいねって。

慎太郎といるときの紫耀ちゃんはいつも素なのが見て分かって、だけどMステでは他人行儀で借りてきた猫状態だったから、内弁慶でかわいいなあなんて思いながら。

 

彩りも本当に素敵な曲だ〜〜

廉ちゃんドラえもん映画出演おめでとう!!!

って喜んで。

 

その後は、いつも通りクロサギの放送を楽しんで見た。

本当にいつも通りの金曜日だったんだ。

 

 

そのあと少しゆっくりしてからTwitterを開いたら、信じ難い文字が飛び込んできた。

 

 

 

 

「King & Prince 平野、岸、神宮寺 脱退を発表」

 

 

 

本当に何を言ってるかわからなくて。

 

信じない!信じたくない!とかの次元ではなく、日本語の意味さえ理解できなかった。

 

 

「え?」「何言ってんの?」「どういうこと?」

 

人間ってあまりに突拍子もないことが起こると本当に思考停止するんだなって初めて知った。

 

 

到底、頭の理解が追いつかず、ひとまずメールを開いたらFCメールが届いてた。

 

 

 

King & Princeファンクラブ会員の皆さまへご報告

 

ここで初めて、まずいことが起きているんだと気づいた。

「大切なお知らせ」や「ご報告」に良い報告なんてないことを知ってたから。

 

すぐさまFCにログインしてお知らせを読んだ。

 

 

「この度、僕たちKing & Princeは5人での活動を終了するという、苦渋の決断をさせて頂きました。」

 

「2023年5月22日をもちまして、岸優太、平野紫耀神宮寺勇太の3人はKing & Princeを脱退し、5月23日よりKing & Princeは永瀬廉、髙橋海人の2人で活動をさせて頂きます。」

 

 

 

 

冗談かと思った。冗談であってくれと思った。

なんだよその笑えない冗談。

面白くもなんともないよ。

 

 

本当に吐きそうで。

パニックになって、理解が追いつかなくて、涙すら出ない。

だけど身体は正直で、途端に震え出した。

 

 

 

 

「5周年なんて一生来ないでほしい」

「デビュー日なんて来なくていい」

あんなに大切な記念日なのに、あんなに5周年楽しみにしてたのに。

 

 

何もわからない。

これからのことはもちろん、今までのこともすべてよく分からなくなってしまった。

 

けど、そもそもファンはアイドルのことを知ってるようで何も知らないんだと思う。

 

 

 

 

私が今まで見てきた平野紫耀は、情に熱くて男らしくて優しくて逞しい。そして、運動神経抜群で何をやらせてもそつなくこなすけど、どこか不器用なところも持ち合わせてて、意外に涙脆い。

 

 

これだけの魅力と圧倒的な華とスター性を持った人だから、きっとジャニーズでなくとも大活躍してるだろうと今まで何度も何度も思った。

 

そんなときに彼がジャニーズでいる意味ってなんだろうと考えたことがある。

 

 

私の結論はシンプルに二つだけだった。

 

一つ目は、ジャニーさんの存在。

彼はジャニーさんにずっとずっと恩を感じていて、ずっとずっと大切にしてた。ジャニーさんから貰った愛を愛で返す人だった。

 

 

二つ目は、King & Princeのメンバーであること。

ご存知の通り、King & Princeは平野紫耀がジャニーさんに直談判したことでデビューを果たしたグループ。

つまり、King & Princeの物語を始めたのは平野紫耀だとも言える。

 

ジャニーさん亡き今、大好きで大切なメンバーと一緒だからジャニーズでいてくれるんだろうなと。このグループの存在がすべての原動力なんだろうなと。

 

 

 

そして、今回の脱退と同時に退所することを知って、彼らしいなと思った私もいた。

 

だけど、やっぱり受け止めきれなかった。

 

 

 

あんなにKing & Princeのこと大好きだったじゃん。

グループのためにたくさん動いてくれてたじゃん。

ずっとずっと真ん中に立ってグループ引っ張ってくれてたじゃん。

 

 

5周年いろいろ楽しいこと考えてくれてたんじゃなかったの。紫耀ちゃんも楽しみにしてたんじゃなかったの。

 

10周年も見据えてたんじゃなかったの。

 

 

 

 

嫌だよ。弟たちを置いていかないでよ。

 

私はれんかいのお兄ちゃんしてる紫耀ちゃんが大好きなんだよ。

 

なんだかんだ言いながら、かいちゃんを甘やかしてる紫耀ちゃんが大好きなんだよ。

 

永瀬廉の隣にいる平野紫耀が大好きなんだよ。

しょうれんでずっと頑張ってきたじゃん。

関ジュ時代から始まって、冷戦期も乗り越えて、ずっとずっと隣にいてくれてたじゃん。

 

 

私は関西がなにきんが大好きだったから、しょうれんが上京したときもグループ結成したときも最初は本当にショックで、だけど、しょうれんが一緒に東京で頑張ってるの見てたくさん救われたんだよ。

 

 

しょうれんが離れ離れになるなんて言わないでよ。

シワシワになるまでそばにいてよ。

一緒に歳を重ねて俺ら本当にずーっと一緒にいたなって、笑っててよ。

 

 

しょうれんがもう一緒にいれない事実が、しょおかいをもう見れない事実がひたすらに苦しかった。

 

 

 

 

 

 

夜中に動画がアップされた。

 

あまりにも異様な雰囲気で、その飲み込まれそうな雰囲気にさらに心が滅入った。

 

私はこの動画を後にお通夜動画と呼んでいる。

 

 

 

 

動画内でのかいちゃんの表情を見て、震えながら喋っている姿を見て、この日初めて涙が出た。

 

ただひたすら悔しかった。

 

なんでこんなことになったんだろう。

私たちは一体どこで何を間違えたんだろう。

 

彼らがこんなにも苦しんでいるのに、私たちは到底何もできない。

助けてあげられない。ごめんね。

 

 

 

 

オタクは無力だと痛感した。

 

私たちはいつだって結論が出てからじゃないと知ることはない。言いことも悪いことも。

 

だから結局、本人たちが出した答えを受け止めるしか選択肢はない。

 

受け止めきれないのならば、それはそこから離れるべきときだと思う。

 

 

きっと、これからいろんな憶測が飛び交って、ありもしない飛ばし記事がたくさん出るだろうなと覚悟した。

 

少なくとも私は、メンバーの言葉だけを信じて、今まで自分の目で見てきたメンバーだけを信じたいと思った。

 

 

 

 

 

 

 

数日後、廉ちゃんがラジオで自分の声で想いを届けてくれた。

 

涙ながらに真っ直ぐに言葉を紡ぐ彼の声を聞いて、泣いた。ただひたすらに泣いた。

 

 

 

彼は「守れなかった」と言った。

 

それは私たちも一緒だと思う。6人のKing & Princeを5人のKing & Princeを守れなかった。ごめんね。

 

 

 

「3人の気持ちに気づけなかった」

「発表までは隠さないといけないから、5周年のことを聞かれるのが辛かった」

「楽しければ楽しいほど辛かった」

 

オタクなんかよりも本人がいちばん辛くて悲しくて苦しかったよね。

気づいてあげられなくてごめん。

頑張ってくれてありがとう。

 

今回の脱退に廉ちゃんのせいで起こった出来事なんて一つもないよ。自分を責めないでね。

 

 

 

その人の人生は他の誰のものでもないその人だけのものだから、3人が悪いわけじゃないと頭では理解していたものの、末っ子れんかいを泣かせたことは許せなかった。

お兄ちゃんたち、なんで大切で大事な弟たち泣かせてんのって。

 

 

3人が先に意思を固めてかられんかいに話したような言い回しだったから、そんなのあまりにもひどいよと思った。

 

King & Princeは3人のものだけじゃない。

2人を含めた5人のものなんだよ。

 

意思を固めてから告げられても、

告げられる側は最終的に受け入れるしかなくなるじゃん。

そんなの話し合いって言わないよ。

 

 

正直、そう思った。

 

 

 

 

「みんなが思ってるたかがファンっていう存在が、俺らがアイドル活動を続ける意味になったって知ってほしい。」

 

すごくすごく優しい言葉だった。

 

彼はきっとこれを心底想ってくれてるんだと思うと救われる気持ちがある。

 

廉ちゃん、いつの間にかこんなにも立派な優しくて強いアイドルになったんだね。

 

 

 

 

 

「俺が最年長になるから」

 

かいちゃん、笑ってやっていいよ。

二ヶ月ちょっとしか変わらないのにお兄ちゃんぶる廉ちゃんに「年下扱いすんじゃねえ」って怒ってやりな。

 

 

 

 

 

あの発表以降、案の定、いろんな憶測がネット上で飛び交ってた。

 

誰が書いたのかすら分からない、信憑性もなければ根拠もない飛ばし記事に踊らされ、傷ついてる人たちをたくさん見た。

 

ついには、関係のないグループまで巻き込む輩が現れ、言葉のナイフでむやみやたらにいろんな人を刺しまくっていた。

 

ネットリテラシーの欠片もない人たちがたくさんいた。

 

 

ソースも分からない文字だけの情報を鵜呑みにして、まるで本当のことかのように拡散する。

 

これはテロと同じ行為だと私は思う。

 

 

自分が傷ついてるからって他人まで傷つけていいわけじゃない。

 

傷ついてるのはあなただけじゃない。

大きな声で謎理論を他人にぶつけてる人だけが正義じゃない。

 

 

擁護と射撃を履き違えてる人が大量発生して、Twitterはただの地獄と化した。

 

 

同じグループのオタクだと思われるのも恥ずかしかったし、私の掛け持ち先グループのメンバーたちも、これでもかと攻撃を受けていた。

 

大好きな人たちが傷つけられるのが見るに耐えなくて、なるべく目に映さないようにした。

 

 

それでも、たまに目に入ってくる言葉のナイフたちに絶望した。

 

メンバーの言葉さえも捻じ曲げてしまう人たちに絶望した。

 

グループ内でもオタクが分裂してて、本当に地獄だった。

 

一部のオタクが大嫌いになった。

 

 

一部のオタクの大暴走が根源だとはいえ、3人の誰かが規制を張れば守られるものもあるんじゃないかとも思った。

 

他のグループだとか全くの無関係な人を巻き込んでる時点で、彼らがずっと黙っていたことが正義だとは思っていない。

そして、その気持ちは今も変わってない。

 

 

 

こんなことなら5月22日が早くきた方がいいのかもしれないとさえ思った。

 

絶対にそんなわけないのに。

 

 

 

 

 

 

 

ただのオタクがどう足掻いてもきっと結果は変わらない。

そして、そうこうしているうちに残された時間はどんどん過ぎていく。

 

ならば、とにかく今のKing & Princeをしっかり目に焼き付けようと決めた。

 

 

 

それからテレビに出るキンプリを見るたびに、少し胸を苦しくさせながらもテレビ越しに応援した。

 

やっぱりキンプリが好きだなって。

5人が大好きだなって。何度思っただろうか。

 

 

 

年末にかけて、5人最後の〇〇が増えてきた。

 

ベスア、Mステスーパーライブ、紅白、カウコン

 

理解していても、実際に言葉として聞くとやっぱり何度だって苦しかった。

 

 

 

私はありがたいことに友人のおかげで初めてカウコンに行った。

 

5人のKing & Princeを生でカウコンで見るのは最初で最後。

 

キンプリ担の友人だったので、生で5人を見るのは最後になるかもしれないからしっかり目に焼き付けようねって話をした。

 

でも、このとき、どこかで最後にドーム公演とかやってくれるでしょと呑気に思ってた自分もいる。

 

結局、5人がお客さんの前で現場のステージに立ったのはこの日が最後だったので、友人には感謝してもしきれない。

 

おかげでテレビ越しではない5人のKing & Princeを目に焼き付けられました。本当にありがとう。

 

 

 

 

 

年が明け、少しずつ時間が過ぎていく中で、私も前向きになったり、やっぱり無理だよって止まってみたり、感情の波に左右されながら日々を過ごした。

 

廉ちゃんの演技仕事たちにいっぱい喜んで、夕暮れを観て、怒涛のリリースラッシュも純粋に楽しんだ。

 

今やってる「ラストマン」と「だが、情熱はある」も視聴者として楽しみながら観てる。

 

 

初のベストアルバムにあれ収録されないかな〜とか夢見ながら変わらずオタクしてた。

 

 

このとき私はまだ現場があると信じて止まなかったけど、3月あたりからもうないかもしれないと覚悟も決めた。

 

 

 

 

King & Princeとしてデビューした5年間で、オタクとして待ち望んでいた叶えられた夢はたくさんある。

 

それと同時に叶えられなかった夢もたくさんある。

 

 

 

・ツキヨミの生パフォーマンスを見ること

テレビ越しにも伝わるあの圧巻のパフォーマンスを生で見たかった

 

 

・2023年も5人のKing & Princeの現場に行くこと

当たり前にあると思っていた恒例の夏のツアーに当たり前のように行きたかった

 

 

・しょうれんのユニット曲が出ること

早ければ5周年で見れないかなと思ってた

結局ユニットで同じになることは一度足りともなかったな

 

 

・愛は味方さが音源化されること

世界でいちばん好きなKINGの曲

他にも未音源楽曲たくさんあるけど、これさえ音源化してくれればそれで十分だった

 

 

・KINGとPrince(だぶゆ)のユニット曲という名の新曲が出ること

 

10周年とかのユニット曲でKINGとPrinceに分かれたりしないかなと想像して楽しんでた

 

 

・デビューしたなにわ男子と音楽番組で共演すること

しょうれんは特になにわの年上組とは関ジュ時代ずっと一緒に戦ってきた仲間だから。

 

共演ニアミスはたくさんあったけど、結局若手グループで唯一表立った写真や絡みがなかったのは本当にショックだった

 

一部の過激なオタクのせいかもなとさえ思った

 

 

他にもまだ現場で聴いてない楽曲たくさんあるし、5周年ツアーも10周年ツアーも5人で回ってほしかったよ。

 

ただただ5人でいて欲しかっただけなのに

それすらももう叶わないらしい。

悔しい。苦しい。こんなはずじゃなかった。

 

 

でも、ずっと、5人じゃなくなることにどこか現実味がなくて、冷静な自分もいた。

 

寂しいことに変わりはないけど、意外と穏やかな気持ちでその日を迎えられるかもしれないと本当にそう思った。

 

 

 

そして迎えた5月19日の最後のMステ。

 

想像以上に穏やかな気持ちで見てた。

ひとつひとつを噛み締めながら見てた。

 

とんでもなくキンプリに尺をとってくれていて、同じ事務所のスノはまだしも、他のアーティストさんにちょっと申し訳ないなと思えるほどの心の余裕もあった。

 

たぶんこの時点でも最後だという実感がなかったから。

 

この最後のMステに向井康二がいたことも、また運命だなと思う。

図らずとも、平野紫耀のジャニーズ人生の最初と最後に立ち会うことになったのが、向井康二と永瀬廉だった。

 

Kin Kanだった頃の話もしてくれて、廉ちゃんとは定番の近鉄奈良線の話をして、なにきんの亡霊だった頃の私が少し救われた気さえした。

 

康二がいてくれたこと、とても心強かったよ。ありがとう。

 

 

 

 

 

翌日のキンプるファイナル。

 

ただひたすらバラエティーとして楽しんだ。

特段、悲観的に感傷的になることもなくシンプルに楽しんだ。

 

花火のシーンを除いては。

 

 

紫耀ちゃんの書いた

「5人の絆は花火のようにちりません」

 

 

これがすべてだと思った。

 

 

メンバーのことを心から信頼していて大好きなのは知ってたつもりだったのに、あの発表以来、

 

「メンバー以上に大切な何か」を見つけてしまったのかもしれないとそのメンバー愛を信じきれなかった自分がいた。

 

その何かが人なのか信念なのか夢なのかは分からないけど、オタクは思考を想像することしかできなくて、5人でいることに意味を見出していたのはオタクのエゴでしかなかったのかもしれないと。

 

 

信じきれなかった自分を悔いた。

 

私は一体彼らの何を見てきたんだろうって。

 

 

アイドルは確かに偶像だと思う。

良くも悪くもカメラの前の彼らがすべてではない。

だけど、自分の見てきたもの感じてきた彼らも決して嘘ではなくて、そこは信じるに値すると、改めて痛感した。

 

 

 

そして本当に5人を見られる最後のチャンスとなったVenue101

 

パフォーマンス前に、メンバーはこれが最後だって実感してきたと言ってた。

でもこのときの私はまだ実感できてなかった。

 

 

間違いなくKing & Princeの転機となった楽曲「ichiban」から始まる5人のラストパフォーマンス。

 

5人揃って気迫溢れる圧巻のダンスだった。

素人ながらに紅白よりもすごいと思った。

5人でダンスすることをちゃんと楽しんでた。

ダンスから溢れる気合の入りように、「最後だもんなあ」と少し寂しさも覚えた。

 

 

 

続いてシンデレラガール。

ここは収録だったけど、いつものように、いつも以上にキラキラした5人がいた。

やっぱり最高なアイドルだなって、そう思った。

 

 

 

そしてまた画面が生放送に切り替わり、本当の最後の曲「Beautiful Flower」

 

歌い出し前の紫耀ちゃんの表情を見て、初めて、「これが最後だ」と実感した。

 

この時の表情を見てようやく涙が溢れてきた。

 

そして曲が始まると、やっぱり歌えなくなってしまう紫耀ちゃん。

 

ここからは私も糸が切れたように大号泣してしまった。でもちゃんと生放送の5人を目に焼き付けたい。だから泣きながらも必死に見た。

 

涙を流す紫耀ちゃんの肩に「大丈夫だよ」って言ってるみたいに優しく手を置いた廉ちゃんを見て、さらに涙が止まらなくなった。

 

自分の感情に素直に涙を流しながらも笑顔でもいようとする紫耀ちゃんも、目に涙を溜めてるけど決して涙は流さない廉ちゃんも、子供みたいに泣くかいちゃんも、ずーっとパブリックイメージの自分でいようと笑顔でいたけど最後は声を詰まらせた岸くんも、隣で泣いてるかいちゃんに寄り添いながらも最後まで優しい笑顔でいてくれた神宮寺くんも、ぜんぶぜんぶ宝物です。

 

これが私の大好きだった5人のKing & Princeです。

 

5人それぞれがメンバーのことを大切に大切に思ってるのが痛いほど伝わってきたよ。

5人でいる時間が彼らにとっても大切で守りたかったものだと痛いほど伝わってきたよ。

 

 

 

彼らはもうちゃんと大人なので、3人は脱退して2人でKing & Princeを繋いでいくと最終的に決断したのは紛れもなく彼ら自身だけど、

 

誰よりも5人のKing & Princeが大好きなのも5人だからこそ、一緒にいることを諦めたかったわけなんてないよね。

 

ずっと6人で、5人で戦ってきたもんね。

 

 

きっと、外から見てるオタク以上に内側にいるメンバーがいちばん苦しんで悔しい思いをしてきただろうに、それを、オタクの前ではずっと隠してくれてた。

これをアイドルの鑑と言わず、なんと言うのだろうか。

 

 

どんな結末であろうと、外野の誰かに何と言われようと、いままで6人や5人のKing & Princeにたくさん幸せにしてもらってきた時間があるのは確かで、その時間は何にも変え難いもの。

 

King & Princeが6人や5人で辿ってきた道に間違いなんて一つもないよ。

 

ジャニーズJr.時代から、ずっとずっと最前線で頑張ってくれて、たくさん戦ってくれて、オタクを思ってくれて本当にありがとう。

 

 

 

 

メンバーにはそれぞれの人生があって、

叶えたい夢や野望があって、

それを否定する権利なんて誰にもないし、

ましてやたかがオタクがその人生の責任を背負うことはできない。

 

だからこそ過去の自分の発言や周りに縛られることなく、あなただけのあなたの人生をどうか自由に生きてほしい。

 

生きていれば人の気持ちや考えなんて簡単に変わるものだから、遠回りしても過去の自分の言葉と矛盾しててもいいから、全力で自分の人生を大切にしてほしい。

 

 

たくさんの幸せをもらったからこそ、私は5人の決断を尊重して、5人のKing & Princeを宝箱に閉じ込めて、3人のこともれんかいのことも応援します。

 

 

 

もう二度と5人のあんな悲しい顔は見たくない。

 

今までずっと頑張ってきた5人が今も頑張ってる5人が、どうかこれ以上傷つくことがありませんように。

 

この先の未来が光溢れるものでありますように。

 

傷ついた分以上にたくさん笑って、幸せだと感じられる穏やかな日々を過ごせますように。

 

5人の心が繋がっていますように。

 

 

 

 

 

神宮寺くん

いつもメンバーに寄り添ってくれて、肯定してくれて、味方でいてくれて、優しく見守ってくれて、一緒に馬鹿やってくれて、本当にありがとう。

 

あなたはグループには絶対欠かせないグループのバランサーでした。あなたがグループにいることで、メンバーはもちろん私たちファンもたくさんたくさん助けられたよ。

 

そして、あなたの作り出すコンサートが大好きでした。誰も置いてけぼりにしないあなたが大好きでした。

 

決して弱さを見せない強さに、救われました。

 

でもたまには誰かに甘えてもいいからね。

この先どうか穏やかな日々を過ごせますように。

 

 

 

 

 

岸くん

いつもメンバーに癒しをくれて、笑いを届けてくれて、そのままのみんなを受け止めてくれてありがとう。

 

King & Princeの歌を引っ張っていたのは間違いなく岸くんです。

 

何年経ってもどれだけ売れても謙虚で、絶対に努力することをやめない岸くんにメンバーはたくさん鼓舞されていたと思います。

 

どんなときも岸くんがずっと笑顔でいてくれたから救われた想いがたくさんあります。

 

岸くんがリーダーで本当に良かった。

 

この先、岸くんがやりたいことを全力でやれる環境に身を置けることを心から望みます。

 

ずっとアイドルとして強くあろうとしてくれて本当にありがとう。

 

 

 

 

 

かいちゃん

お兄ちゃんたちが大好きで、甘え上手で、いつもグループに癒しを与えてくれて、絵やダンスやお芝居と多才なかいちゃんにたくさん希望をもらったよ。ありがとう。

 

だけど、かいちゃんは決してお兄ちゃんなしでは何もできない弟なんかじゃない。

努力家で信念があって、仲間を大切に想う優しい心を持っていて、誰よりも強い人だと私は思う。

 

かいちゃんがいたからKing & Princeはダンスがすごいグループだと認めてもらえたと思ってるよ。

 

弱さも見せられるかいちゃんにしかない強さをこれからも大切にしてね。

 

そして、ずっとしょうれんのそばにいてくれてありがとう。しょうれんがギスギスしていたときに、かいちゃんがたくさん気を遣って、二人を繋ぎ止めてくれていたこと、心から感謝してるよ。

 

しょうれんの一番近くのファンでいてくれて本当にありがとう。

 

 

そして、廉ちゃんを一人にしないでくれてありがとう。

今までは紫耀ちゃんがいちばん同じ時間を過ごしてきた人だったけど、これからはかいちゃんがいちばん廉ちゃんのそばにいる人になるんだね。

 

これからも廉ちゃんのそばにいてね。

一緒に幸せになろうね。

 

 

 

 

 

廉ちゃん

クールに見えるけど実は情に熱くて、大好きな人への愛情が深くて、分かりづらいかもしれないけど、メンバーのこともとってもとっても大切にしてくれる人。

 

努力を努力とも思わないその姿勢に何度も何度も勇気づけられたよ。

 

今回の件では特に、いちばん矢面に立って言葉を紡いでくれたこと、感謝してもしきれません。廉ちゃんの言葉に本当に本当に心が救われました。

 

今までも今もずっとがんばってること十分知ってるから、そんなにずっと頑張らなくてもいいよって言いたいけど、廉ちゃんが「がんばらせてね」って言うなら、その姿をずっとずっと見守りたい。

 

廉ちゃんの歌もダンスも演技もぜんぶ大好きだからこそ、これからも応援させてね。

 

ずっと紫耀ちゃんのそばにいてくれてありがとう。

 

 

 

 

 

 

幸せがよく似合う平野紫耀さんへ

もらったものが大きすぎる。

なにきんを好きになって、平野紫耀を好きになって、Mr.KINGを好きになって、King & Princeを好きになって、本当に本当に幸せだったよ。

 

アイドルになってくれてありがとう。

ジャニーズになってくれて、関西ジュニアを選んでくれてありがとう。

 

ジュニア時代もデビューしてからもずっと真ん中でドシっと構えて、いろんな重圧やプレッシャーを背負いながらも、ファンの前では最後までずっとアイドルでいてくれたことを誇りに思います。

 

 

そして、れんかいを守ってくれてありがとう。

物理的な距離はできるかもしれないけど、これからもれんかいの一番の味方でいてね。

世界一優しくて強くて逞しい最高のお兄ちゃんでいてね。

 

嬉しいこと以上に悔しい思いや嫌な思いもたくさんしただろうに、ずっとずっと最前列で頑張り続けてくれたことは感謝してもしきれません。

 

 

あなたが幸せだと胸を張って言える未来に進めますように。

 

 

この11年間でたくさんの人を幸せにしてくれたあなたは、誰よりも幸せになるべきです。

だから次はあなたが自分だけのために生きてたくさん幸せになる番だよ。

 

絶っっっ対に世界で一番幸せになってね!

 

 

 

 

 

5人のKing & Princeへ

決まってから発表までも、発表から今日までもたくさんがんばったね。

 

5人はとっても優しくて強い最高のアイドルだよ。

 

たくさん頑張ってくれてファンのためにたくさん考えてくれて本当にありがとう。

 

 

King & Princeからもらった愛を胸にこれからも生きていきます。

 

 

 

 

______愛だけはぜったい君の味方さ